2019年冬より夫の仕事の都合で、2年間の期間限定でアメリカロサンゼルスに住むことになりました。
渡米までの準備のことや、渡米してからの海外生活について記載していこうと思います。
何から準備するべきなのか?
ビザ・保険・現地の住居などは夫に任せきりなので、それ以外のお金のこと、生活のこと、子供のことについて何を準備し、考えてきたか、まとめていこうと思います。
子連れでの海外生活は、大人だけでなく子供にとっても刺激になりますが、時にストレスにもなります。
早めに準備することで、ストレスを軽減!
当初は、何から手をつけていいのかさえも分からなかったため、思いついたままiPhoneのメモ帳に海外生活をするにあたっての気になることリストを作って書き出すことで、頭の中を整理しました。
たくさんのサイトを検索し、どうするべきなのか日々悩んでいましたが、なかなかひとつの答えにたどり着くことができず、苦労しました。
初めからこうすれば良かった!と思うことが多々あるので、結論も一緒に書いていきます。
特に悩んだ項目については他のページで記事にしています。
銀行とクレジットカード
海外で使う外貨と、日本の銀行口座の管理についてまとめています。
両替の手数料、銀行の送金手数料、資金移動について、相当考える時間を費やしましたが、初めからこうすれば良かった!となりました。
予防接種のこと
アメリカでも日本でも、子供の年齢によって予防接種が必要です。
しかし日本とは接種時期や接種回数が違っていて、頭が混乱することがあります。
特に学校に入学する際には接種証明書が必要となります。
現地に行ってから焦らないよう、予防接種のあれこれをまとめてみました。
携帯どうする?
現地に行ってからより、日本での携帯をどうしていくかについて、相当悩みました。
解約するのか、回線を中止にするのか、プランはどうするのかについて、様々なパターンを考え尽くしたので、記事にしました。
家どうする?
家のことは、選択肢がたくさんあります。
海外の現地での住宅手当や収入がどの程度かによっても選択肢が絞られます。
賃貸の場合は、引き払って家財道具はトランクルーム(都市部5万円〜?)か実家で保管というところでしょうか。
日本での住宅維持費(トランクルーム代は除く)がかからないため、経済的には優しい選択になります。
持ち家の場合は、ローンがあるかないか、資産価値がどうなるか、赴任期間が長いか2年以上になるか、といったところが判断材料になるでしょうか。
売却、賃貸、現状維持…といった選択肢になりますが、
売却した場合は、固定資産税もなくローン(あれば)の支払いもない反面、帰国後の生活基盤を整えるのが大変。
賃貸の場合は、家賃収入は入るものの、家財道具をトランクルームに預けないといけないですし、2年以上の期間でないと契約されにくいというデメリットもあります。
現状維持は、引越しもなく一番楽な選択ですが、出費が多いということが最大のデメリットです。
固定資産税、ローンの支払い(ある場合)、水道光熱費など維持管理費は、住んでいないにも関わらずかかってきます。
我が家は、悩みに悩んで、現状維持を選択しました。
アメリカ現地生活でもかなりの費用がかかるので、売却を直前まで悩んでいました。
が、現地の情勢によっていつ何時帰国することになるか分からないということと、何より帰国後に小学生になっている子供のことを考えると、慣れた環境で生活を始めたかったのです。
実際問題、日本とアメリカ、ダブルで家を維持しているのはなかなか金銭的には厳しいですが、精神的にはゆとりがあります。
家のことは、少なくとも半年前にはどうするかを家族で相談し始めることをおすすめします。