海外に来て積極的になったこと。
それは、スポーツ観戦への敷居が低くなったことです。
日本でスポーツ観戦というと、野球観戦が比較的多いのでしょうか?
それとも相撲観戦?
好きなチームのある人にとっては身近なものなのかもしれません。
私自身、日本で数時間かけて観戦に行くということもなく、チケットが手に入れば行ってみるか…というくらいでした。
ここアメリカでは、スポーツ観戦が国民的な娯楽のような印象があるのです。
老若男女問わずみんなが盛り上がっているし、チケットも比較的取りやすいのです。
今回は、インディアンウェルズというロサンゼルスから2時間ほどのところで開催されるBNPパリバオープンというテニスの試合を見に行ってきました。
パームスプリングスの近くで、たぶん砂漠の中です。
街中がテニスで盛り上がっていて、リゾート!という街でした。
ロサンゼルスからナビ通りに行くと、会場近隣にパーキングがあります。
キャッシュで25ドルでした。
このパーキングに入るにもプチ渋滞、そして車から降りて会場に入るゲートでも大変混み合っていました。
ストローラーで子供を連れていると、別レーンに案内されるため、少し時間が短縮されます。
さて、有名な選手も出場するということで、チケットも取りにくいのかと思いきや、前日でも予約できました。
会場に入れるチケットが50ドル、一番安い試合会場の指定席付きで60ドルでした。
3歳未満は無料です。
テニスに関しては、トーナメントの初戦で敗れてしまった選手は見れないのですが、決勝になると見応えのある試合が見れます。
今回は2回戦を見に行ったので、ほぼ有名選手が揃っていて、練習やら試合やらが行われていました。
会場の雰囲気はまるでフェスティバル。
みんな一杯飲みながら楽しんでいました。
日陰が少なくとても暑いので、水分と日除けグッズが必須です。
メインの広場近くにある芝生は、全体的日陰になっているのでオススメです。
子連れの観戦だったため、メインは練習観戦でした。
錦織くん、ジョコビッチの練習を見ることができました。
こんな機会、滅多にないですよね…。
文字にできないくらい大興奮でした。
特にジョコビッチの練習は、入場制限もあるので、1時間前には席を取るのがベターです。
錦織くんは制限はありませんでした。
ランクの差か?!
日本でこんな有名選手の揃う大きなテニスの試合というのはないかと思います。
ここアメリカだからこそ見れた試合で(正確には練習)、このお祭りの雰囲気を味わえて本当に良かったです。
日本ではきっとチケットも取れなかったはずです。
アメリカでは日本にはない規模のスポーツ観戦ができます。
アメリカ人にとってスポーツ観戦は娯楽で、子供の年齢によってはいい刺激になります。
でも小さい子連れにはちょっとハードルが高いかもしれません。
座席に座っての応援や、サーブの時には声を出さないなどのマナーはちょっと難しいですね。
色んな思いの混ざったテニス観戦でした!