ロサンゼルス滞在記録〜帰国してからのあれこれ覚え書き

3人子育て中。2019〜2020アメリカロサンゼルス滞在。国立公園、生活などなど。教育、帰国後の生活なども書いていきます。

ロサンゼルスのクルマ事情〜カリフォルニア州ドライバーライセンスを取るまで

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日本の運転免許証を持っていると、運転免許試験場にて国際免許証を取得できます。

期限は交付から1年です。

1年以上アメリカに滞在する場合は、現地で運転免許証を手に入れる必要があります。

どうしても現地で免許を取りたくない場合や、1年以内に日本に帰国する場合は、再度国際免許証を更新することもできます。

が、IDカードとして、免許を取りに行くのが便利とのことです。

アルコールを購入する際にも年齢確認のためにパスポートを見せないといけないですし、パスポートを持ち歩くのもかさばるのでそこそこ大変です。

 

日本では、右ハンドル、左車線。

アメリカでは、左ハンドル、右車線。

「日本と反対」です。

車のサイズも日本より大きかったり、道路の幅も違うのです。

傾向としては、右側に寄りすぎて路駐している車に近くてヒヤッとしたり、うっかり左車線に入りかけたりすることがあります。

 

ちなみに、アメリカ人の運転どうなの?と心配していましたが…

こちらでは信号のない交差点では、全方向に一旦停止STOPの標識があるのですが、みんなルールを守って交互に通行しています。

そして歩行者がいると、道路を渡るまで車は動きません。

なんて律儀な!!!

日本ではまず歩行者のために車がわざわざ止まってくれることは少ないし、一旦停止もしっかり守ってるのか?と思うことが多いので、そこは驚きました。

「ルールは守る」という主義なのですね。

ただし、「譲り合いの精神」はなさそうです。

 

そして驚いたのが、救急車や消防車などの緊急車両が通るとき、どの車もストップします。

サイレンが聞こえると、奇妙なくらいにピタッと。

これもいい意味で日本と違いますね。

正義感の強い国民性なのでしょうか。

個人的には好きです。

 

さて、カリフォルニア州ドライバーライセンスを取ってきました。

第1段階は筆記試験なのですが、まず書類を揃えるのが大変。

★J2ビザの私の場合

①住所を証明するもの2通

②I94

③パスポート

④SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)がないです、の紙

⑤DS

どの1つが欠けてもダメです。

「なくても大丈夫だった」という情報に踊らされましたが、すべて揃ってないと二度手間になります。

④はソーシャルセキュリティーオフィスに行けば即日発行してくれます。

私はソウテルに行きました。

筆記試験は、「カリフォルニア運転免許、筆記試験」などと検索するとすぐヒットします。

ドライビングスクールの出している問題もありましたが、どの問題もひと通り目を通せば落ちることはないかと思います。

知らないルールが多いので、とりあえずは目を通すことが大事!です。

一晩あればなんとかなるでしょう。

筆記試験は、当日DMVに行って並んで受けることもできますが、ネットで予約を取る方が時間は短縮できます。

予約は2ヶ月先になることもあるので、書類を揃えるより先に予約を取るべし、です。

 

筆記試験に無事合格すると、次はドライビングテストです。

それまでは仮免許という状態です。

実技試験は要予約です。

すぐに予約が取れない場合もあるので、仮免の期限が切れないうちに早めに取ることをおすすめします。

試験の時は、カリフォルニアドライバーライセンスを持っている人の同伴が必須です。

もしタイミングが合わず一人で行かないといけない時は、国際免許証と日本の免許証を持参します。

 

筆記試験合格時にもらえる冊子(オール英語)があるので、これを熟読してルールを学びます。

コースや雰囲気については、YouTubeで「ロサンゼルス、ドライビングテスト」などと検索すると、予習できます。

クリティカルエラー(絶対しちゃダメなミス)をしないように気をつけて運転すれば、だいたいは大丈夫かと思うのですが、もし万が一不合格だとしても後日7ドルで再試験が受けられます。

 

免許証は郵送されて来たのですが、発送期間も個人差が多いようです。

ちなみに私はジャスト1週間で到着しました。

ドライバーライセンスがあると、「ID見せて」と言われた時に楽チンです。